ABSTINENCE’S DOOR #001@STUDIO COAST 2007.9.22(sat)

239月07

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D’ERLANGERは確かに存在していた。

運良くチケットが取れたので行って来ましたよ「D’ERLANGER Presents ABSTINENCE’S DOOR #001」。私のD’ERANGER体験は、気が付いたらKyoはDIE IN CRIESで、CIPHERとTETSUはBODY結成前、という状態だったので、当然17年前の解散時はリアルタイムでは知らない。当然初ライブ。前日には復活ライブDVDを見て予習。
会場到着は開演時間を過ぎていたので、メリーは断片的にしか見なかった。ほんとにヴォーカル喋らないんだ、とか、書道でMCするんだ、とか、墨汁飲むんだ、とか妙なところで感心。
続いてムック。良かった。ベストアルバムを聴いたときにはピンとくるものがなかったけど、ライブで見ると流石の迫力。オープニングは「蘭鋳」かな。途中D’ERLANGERの「La Vie En Rose」をカヴァー。これが2バスをドコドコ鳴らせた見事なスラッシュメタル。思わず大笑いしてしまった。
そして一旦ステージに幕が降り、長い長いインターバル。フロアの客層も入れ替わる。10代とおぼしき女の子がメインのムックファンから20代30代の男性が多いD’ERLANGERファンへと。
20分以上は待たせた後、御大登場。スタートは「月光」。
ああもう! 付け入るスキのない完成度の高さ。「ゴスで気障で格好つけた8ビートロック」という存在理由をこうも完璧に体現してみせるバンドもそうそう無い。たとえばムックの詞世界があくまで現実に生きる苦悩やジレンマを歌うのに対して、D’ERLANGERは怪奇趣味でこそないもののあくまで非現実。見た目の面から言ってもノースリーブシャツにネクタイ、金髪のKyoといい、ただのスーツ姿なのに年季入ったホスト並にアダルトな香りのするCIPHERといい、この日出演した3バンドで一番年長にもかかわらず一番「ビジュアル系」だったんじゃなかろうか。私自身の体調の悪さもあるけど、あまりの完璧さにノるというよりは聴く態勢になってしまった。
ラストに「So…」「Darlin’」そして「xxx For You」
アンコールに本物の「La Vie En Rose」で盛り上がって幕。ああ、「MOON AND MEMORIES」も聴きたかったなあ。これは来年の武道館も行かねばなるまい。



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