ラストデイズ

307月07


あるロックスターの最後の二日間の物語。ガス・ヴァン・サント監督。
主人公ブレイクのモチーフはカート・コバーン。ただ、この映画で描かれるストーリーは必ずしも彼の最期と一致しない。 だったら別に主人公をカートのそっくりさんにしなくてもよさそうなものだが、その姿形は、この静謐な映画の中で、ブレイクが重圧と孤独にさらされたロックスターだということを雄弁に物語る。その手法はカートをロック・イコンとして昇華させたいという意図のようにも思える。(それを彼が望んだかどうかは分からないが)
ガス・ヴァン・サントの相も変らぬ美しく清冽な映像がブレイクの痛ましさを増幅させる。



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