爆裂都市 BURST CITY

017月07


1982年、石井聰亙監督。ストーリーはあってないようなものだし、美術デザインも今見るとチープきわまりない。この映画の見るべきところはただひとつ、バトル・ロッカーズ (ザ・ロッカーズ+ザ・ルースターズ) vs マッド・スターリン(スターリン)のみ。役者になる前の陣内孝則や淡々とベビーフェイスでプレイする大江慎也、ポリスに臓物投げまくりの遠藤ミチロウがカッコよすぎてたまらない。82年当時に金髪+豹柄の鶴川仁美のたたずまいは今見ても色褪せない。バトル・ロッカーズがガレージのような廃工場のようなアジトでだらだらしているシーンは楠本まきの「T.V.eye」みたいで、これもまた良し。目がイキっぱなし奇声あげっぱなし(なにせ役名が「キチガイ弟」だ)の町田町蔵もすごかった。
娼婦とヤクザ(泉谷しげる?)の切ないエピソードも中にはあるけど、この破壊力の前にはどうでもいいことですね。



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